2024年 キキカネ

株式会社タシロ

精密板金加工を生業とするタシロ様が

あるキャンプイベントで行うワークショップのためのアイテムとして検討をスタート。

会社内で行うワークショップでも使う可能性があるとのことで

金属を知る、感じられるものとして音に注目して提案しました。

利き酒ならぬ利き金、聴き金です

三種の金属を味わう「種」

三音階を奏でる「階」

1オクターブ鳴らせる「八」

があります。(画像は試作品です)

試作だけした単音のものと未制作ですが三和音を楽しむ「和」もあります。

組み立て説明書(階・種・和)

組み立て解説動画

難易度、価格、仕様、ワークショップの行い方など引き続き調整の余地がありますが

「タシロ」を広める一助となることを願っています。

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■主な作業

コンセプト

スケッチ

音のテスト(素材、クッション、留め方など)

3Dデータ制作→図面化

タシロ様で試作のあと組立

パッケージ提案

パッケージラベルデータ制作

組み立て説明書データ制作

組み立て解説動画制作

ワークショッププレゼンテーション用紙芝居制作

2024年 CAPSULE TOY MACHINE

株式会社タシロ

KISTEC(地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所)

令和5年度次世代事業創出デザイン支援事業 デザインプロポーザル

で採択されて進めた製品です。

KISTEC様の支援を受けてコーポレートブランド構築と新製品の開発に関与しました。

(コーポレートブランド構築に関して株式会社KOZAKIKAKU様がメインで進めています)

タシロ様のVISIONを聞き、持っている精密板金加工の技術を生かしながら

それをアピールし、様々な業界と繋がっていくことを狙って製品の構想を提案し

・ラフ機構モデル

・デザイン(3Dデータ作成) 

・2D図面化

・完成機の組立、

・組立マニュアル制作

などしています

プレスリリース(KISTEC)

プレスリリース(株式会社タシロ)

内部イメージ

完成像CG

2022年 電動アシスト牽引車

商品名 プチパワー/ハンディームーバー

川上産業株式会社

開発に参加しました。

大まかな構想や使用パーツをお聞きして
様々な関係者と協力しながら

1:構造構想
2:スケッチ
3:1/1ラフモデル
4:3Dモデリング
5:カラー検討
6エンブレム検討

など行っています。

2023 グッドデザイン賞受賞

最終3DCG Front側
 最終3DCG Rear側

(画像はグラフィック抜き、各パーツの変更あり、牽引部パーツ、ハーネスなどは再現していません)

構造から含めて何度かのやり直しを経てこの形になっています。
検討の過程も興味深いプロジェクトでした。

こういうモノの開発は現場の声が改良につながり進化しますので
現場での活躍を願っています。

2022年 緩衝材回収ボックス

商品名 くるくるパクパク

川上産業株式会社

の開発に協力しました。
プチプチの回収装置です。

川上産業様の基本構想をお聞きして

1:大まかな方向性をスケッチで4~5案提示
2:1案選んで実寸で大きさ検討
3:3DCGで方向性提示
4:画面内アニメーションの元ネタを制作
5:カラー検討
6:ロゴ検討

を行いました。

デザイン検討段階最終 3Dモデル


試作機でテスト運用後改良が進んでいます。

プチプチ回収マシン「くるくるパクパク」出荷前テスト!

リンクしたYoutubeは改修後のものです

意匠登録1721246

改修後モデル

2022年 可触化デバイス

マイクロテック・ラボラトリー株式会社

KISTEC(地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所)

令和 3 年度⽣活⽀援ロボットデザイン⽀援事業 デザインプロポーザル

製品の詳しい内容はこちら

KISTEC様の支援を受けて新製品の開発に関与しました。

製品コンセプトを一緒に考えて

構造提案、外装デザイン(3Dデータ作成)

キーワードロゴ、紹介動画制作まで行っています。

デザインプロセスはこちら

リーダー(CG)
フォロワー(CG)
背面(CG)

2020 モデリングテスト Fusion360 & KeyShot

公開できる仕事がなかなかありませんが

3Dソフトのテストで作ったモデルを

動画にしたものを紹介します。

デザインは市販品を参考にしたものでオリジナルではありません。

モデリング、動画作成をナナヨンデザインラボで行ったものです。

1:トラック

ブログのほうで詳細紹介しましたが

面の作りは研究の余地ありです。

2:バイク

こちらも

ブログで少し書いています。

今回はテストのためFusion360のみでモデリングしていますが

仕事の工程ではRhinoで作った面と組み合わせて

つかったりしております。